「通勤なしで、家で働ける正社員の仕事に転職したい」
フルリモートの求人は人気が高く、探してみると「本当にあるの?」と感じる人も多いはずです。求人票に「リモート可」と書いてあっても、実際は週1日だけ、という会社もあります。
この記事では、テレワークの実施状況を国のデータで確認したうえで、フルリモート転職が難しいと言われる理由、後悔しない求人の見分け方、探し方の手順をまとめます。
📖 この記事でわかること
- テレワークで働く人はどのくらいいるか(国土交通省の調査)
- フルリモート転職が難しいと言われる3つの理由
- 「リモート可」で後悔しないための求人の見分け方
- フルリモートに向いている職種・向いている人
- リモートワーク求人の探し方と、専門エージェントの使い方
✅ 先に結論
フルリモートの転職は、できないわけではありませんが、求人の数が少なく、応募が集まりやすいため簡単ではありません。しかも「リモート可」の中身は会社によってばらばらです。
狙うなら、営業・カスタマーサクセス・マーケティングなどリモートと相性のよいビジネス職に絞り、出社の頻度を書面で確かめてから応募します。自力で探すのが大変なら、リモートワーク専門のエージェントを使うのが近道です。
難しい理由
求人が少ない・競争率が高い・中身が会社ごとに違う
後悔を防ぐ
出社の頻度・試用期間中の扱い・手当を書面で確認
探し方
求人サイトの絞り込み+リモート専門エージェント
「リモート可」って書いてあっても、週1だけってこともあるんや。中身を確かめてから応募せな、入ってから後悔するで。
テレワークで働く人はどのくらいいる?|国のデータ


まず、テレワークがどのくらい広がっているのかを、国土交通省の調査で確認します。
雇用型テレワーカーの割合(2025年度・全国)
25.2%
直近1年のテレワーク実施率は16.8%。どちらも前年から増え、安定して推移
📚 出典:国土交通省「令和7年度 テレワーク人口実態調査」(2026年3月24日公表)。2025年10月にWEB調査、有効サンプル40,000人。確認日 2026年10月2日。
コロナ後に減って、いまは横ばい
国土交通省の発表では、テレワークの実施率はコロナ禍の後に減り続けていましたが、2025年度の調査で増加に転じ、安定して推移しているとされています。
つまり、テレワークが消えたわけではありません。ただ、全員が家で働いているわけでもなく、働く人の一部に定着した働き方だと考えるのが現実的です。
「フルリモート」はさらに限られる
テレワークをしている人の中にも、週に数日だけ家で働く人と、ほとんど出社しない人がいます。出社とテレワークを組み合わせる「ハイブリッド」の会社も多く、毎日家で働けるフルリモートの求人は、その中でもさらに一部です。
求人を探すときは、「テレワークあり」と「フルリモート」を分けて考えてください。
フルリモート転職が難しいと言われる3つの理由


Remofulの公式サイトでも、リモートワーク求人は「自力で探し出すのが難しい」とし、その理由を3つ挙げています。内容を整理すると次のとおりです。
① 希望に合う精査が要る
「リモート可」の範囲が会社ごとに違い、条件を細かく確かめないと合う求人を選べない
② 競争率が高い
働く場所を選べる求人は人気が集まり、1つの求人に応募が多くなりやすい
③ 企業の実態が大事
制度があっても実際は出社が多い、ということもあり、中の様子を知る必要がある
応募が集まるので、書類で差がつく
フルリモートの求人は、住んでいる場所に関係なく応募できることが多く、全国から応募が集まります。そのぶん、書類の段階で「リモートでも成果を出せる人か」が厳しく見られます。
職務経歴書には、自分で予定を立てて進めた仕事や、オンラインでやりとりした経験を具体的に書いておくと有利です。
未経験の職種でフルリモートは、さらに狭き門
未経験の仕事は、最初は近くで教わりながら覚えることが多いため、入社直後から完全な在宅勤務を認める会社は多くありません。
まずは今の経験を生かせる職種でリモートの求人を探すか、出社とリモートを組み合わせた働き方から始めるほうが現実的です。


「リモート可」で後悔しないための確認ポイント


「フルリモート転職 後悔」という検索が多いのは、入社してから想像と違ったという人がいるからです。応募前と内定後に、次の点を確かめてください。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 出社の頻度 | 「出社は月・週に何日ありますか」 |
| 入社直後・試用期間 | 「試用期間中も在宅勤務になりますか」 |
| 制度の変更 | 「リモート勤務の方針が変わる予定はありますか」 |
| 手当・機材 | 「在宅勤務の手当やパソコンの貸し出しはありますか」 |
| 出社時の交通費 | 「出社するときの交通費は支給されますか」 |
| 評価のされ方 | 「在宅の方はどのように評価されていますか」 |
「リモート可」は、週1日のこともある
求人票の「リモート可」「在宅勤務あり」は、毎日在宅とは限りません。週1日だけ、部署によって違う、入社半年後から、といったケースもあります。
面接で聞きにくければ、内定後の労働条件の確認で質問して構いません。大事な条件なので、答えは労働条件通知書やメールなど文字で残してもらってください。
家で働く環境と、孤独への備えも考えておく
フルリモートは通勤がなくなる一方で、仕事と生活の区切りがつけにくい、同僚と話す機会が減る、といった面もあります。作業する場所と時間を決めておくこと、チャットや定例ミーティングで自分から発信することが大切です。
Web会議での映り方や話し方は、面接の段階から見られています。


フルリモートに向いている職種・向いている人


リモートワークの求人が多いのは、パソコンとネットがあれば完結しやすい仕事です。
リモートの求人が多い職種
- インサイドセールス・オンライン営業
- カスタマーサクセス・カスタマーサポート
- マーケティング・広告運用
- 人事・経理などの管理部門
- エンジニア・デザイナー
向いている人
- 自分で予定を立てて仕事を進められる
- チャットや文章でのやりとりが苦にならない
- 分からないことを自分から聞ける
- 家に集中できる場所を作れる
ビジネス職の経験があるなら、選択肢は広がる
営業や接客、事務の経験は、オンラインに置き換えやすい仕事です。たとえば対面の営業経験はインサイドセールスに、接客やサポートの経験はカスタマーサクセスに生かしやすくなります。
Remofulの公式サイトの利用者インタビューでも、カスタマーサクセス職への転職例が紹介されています。
現場の仕事は、リモートでは難しい
工場、物流、介護、販売など、その場にいないとできない仕事は、フルリモートにはなりません。こうした経験しかない場合は、まずオフィスワークへの転職を挟むなど、段階を踏んで考えてください。
リモートワーク求人の探し方|手順と使い分け


「フルリモート」か「週◯日の在宅」か、譲れない条件を決める
今の経験が生かせる職種を2〜3個に絞る
求人サイトで「リモート」「在宅」の条件で絞り込む
リモート専門のエージェントで、実態を聞きながら紹介してもらう
内定後、出社頻度と手当を書面で確認してから承諾する
求人サイトは「数を見る」、エージェントは「中身を聞く」
求人サイトは、どんなリモート求人があるかを広く見るのに向いています。ただ、出社の頻度や実際の働き方までは、求人票だけでは分からないことが多いです。
エージェントは、紹介する求人の企業とやりとりしているので、リモートの実態を事前に聞けるのが強みです。両方を使い分けると効率がよくなります。
Remofulは「LINEで情報収集」からも始められる
Remofulには、すぐに転職したい人向けの無料キャリア相談と、まずは情報収集したい人向けのLINEでの求人情報の受け取りがあります。
公式サイトには、利用者から「他社から紹介される求人とは被っておらず、こんな求人は初めて」という声が寄せられている、と書かれています(公式サイト掲載の声)。
よくある質問


フルリモートの転職は難しいですか?
簡単ではありません。毎日在宅で働ける求人はテレワーク全体の中でも一部で、全国から応募が集まりやすいためです。経験を生かせるビジネス職に絞り、専門のエージェントも使うと見つけやすくなります。
未経験でもフルリモートの仕事に転職できますか?
できなくはありませんが、未経験の仕事は最初は近くで教わることが多く、入社直後からフルリモートを認める会社は多くありません。今の経験を生かせる職種で探すか、出社と在宅を組み合わせた働き方から始めるのが現実的です。
「リモート可」の求人で後悔しないためには?
出社の頻度、試用期間中の扱い、リモート方針の変更予定、手当や機材、出社時の交通費を確認し、答えを書面で残してもらってください。
Remoful(リモフル)は誰でも相談できますか?
公式サイトでは、社会人歴3年以上、フルタイムの正社員を希望、リモートワーク×ビジネス職の求人を探している人が対象とされています。経験や希望条件によっては面談を受けられない場合があり、海外勤務地での就業は支援が難しいとも書かれています。
リモートワーク求人は求人サイトとエージェントのどちらで探すべきですか?
両方を使い分けるのがおすすめです。求人サイトで数を見て、エージェントで出社頻度などの実態を聞きながら選ぶと、入社後のずれを減らせます。
まとめ


✅ まとめ
- 雇用型テレワーカーは25.2%。テレワークは定着したが、フルリモートはさらに一部
- 難しい理由は、求人の少なさ・競争率・会社ごとの実態の違い
- 「リモート可」は出社頻度と試用期間中の扱いを書面で確認
- 営業・カスタマーサクセス・マーケなどビジネス職が狙いやすい
- 求人サイトで数を見て、専門エージェントで中身を聞く
家で働けるかどうかは、制度より実態。確かめてから選べば、後悔は減らせますね。








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