「就活って、いつから始めればいいの?」「周りはもう動いてる?」
就活のルールでは、面接などの選考は4年生の6月からとされています。でも実際には、3年生の冬にはもう内定を持っている学生が3割近くいます。
この記事では、先輩の27卒がいつ動き、いつ内定をもらったのかをデータで振り返り、28卒の今、何をしておけばいいかを時期別にまとめます。
📖 この記事でわかること
- 就活はいつから始める人が多いか(27卒の実データ)
- 政府のルール(3月広報・6月選考)と実際のズレ
- 27卒の月ごとの内定率と、最初の面接を受けた時期
- 28卒が今からやっておくことの時期別リスト
- 出遅れたと感じたときの動き方
✅ 先に結論
就活は3年生の春〜夏に始める人が多数派です。27卒では約6割が3年生の6月までに本格的に動き出し、夏のインターンシップから秋冬の早期選考へ進む流れが定着しています。
ただ、3年生の3月以降に動き出した学生も前年の3倍近くに増えていて、「早い人」と「遅い人」に分かれています。出遅れても挽回はできますが、早めに自己分析とESの準備をしておくほど、選べる会社は増えます。
3年6月までに始動
59.0%
12月発表の内定率
29.3%
8月発表の内定率
84.8%
📚 出典:学情「27卒振り返り調査」(2026年8月24日発表・調査2026年6月8〜21日・Re就活キャンパス2027年卒会員259人)。確認日 2026年10月12日。/学情「2027年卒 内定(内々定)率調査」各月発表分(最新は2026年8月4日発表・調査2026年7月24〜31日・回答182人)。調査対象の学生は月ごとに異なる。確認日 2026年10月12日。
ルールでは6月選考やけど、実際はもっと早い。早めに準備しといて損はないで。
就活はいつから?27卒の6割は3年生の6月までに始動


| 就活を本格的に始めた時期 | 割合 |
|---|---|
| 1年生 | 5.0% |
| 2年生 | 10.4% |
| 3年生の4月 | 15.4% |
| 3年生の5月 | 11.2% |
| 3年生の6月 | 17.0% |
| 3年生の3月以降 | 14.3% |
📚 出典:学情「27卒振り返り調査」(2026年8月24日発表・調査2026年6月8〜21日・Re就活キャンパス2027年卒会員259人)。確認日 2026年10月12日。主な時期のみ抜粋。
「3年生の春〜夏」が今の就活のスタート
27卒に就活を本格的に始めた時期を聞くと、いちばん多いのは3年生の6月(17.0%)で、6月までを合わせると59.0%でした。夏のインターンシップに向けて、春から準備を始めるのが当たり前になっています。
1・2年生のうちに動き始めた学生も、合わせて15%を超えていました。
企業も3年生の4月から動き出している
企業への調査では、28卒向けのインターンシップなどの案内を始めた時期は「3年生の4月」が38.9%で最多でした。4〜6月を合わせると72.2%の企業が、3年生の前期のうちに学生との接点づくりを始めています。
前年より案内や開催を前倒しした企業も、合わせて52.1%と半数を超えました。
📚 出典:学情「28卒向けインターンシップ等に関する企業調査」(2026年8月3日発表・調査2026年6月22日〜7月3日・企業450社)。確認日 2026年10月12日。
政府のルールと、実際の就活のズレ


| 政府のルール(28卒) | 実際の動き | |
|---|---|---|
| 会社の説明・広報 | 3年生の3月1日から | 3年生の4月から案内を始める企業が最多 |
| 面接などの選考 | 4年生の6月1日から | 27卒の3人に2人が3年生の12月までに最初の面接 |
| 正式な内定 | 4年生の10月1日から | 内々定はそれより前に出ることが多い |
📚 出典:内閣官房・文部科学省・厚生労働省・経済産業省「2028年3月卒業・修了予定者の就職・採用活動に関する要請」(厚生労働省 大分労働局の案内ページで確認)。確認日 2026年10月12日。/学情「27卒振り返り調査」(2026年8月24日発表・調査2026年6月8〜21日・Re就活キャンパス2027年卒会員259人)。確認日 2026年10月12日。/学情「28卒向けインターンシップ等に関する企業調査」(2026年8月3日発表・調査2026年6月22日〜7月3日・企業450社)。確認日 2026年10月12日。
ルールは「目安」、実際はもっと早い
政府は、会社の説明を3年生の3月から、面接などの選考を4年生の6月から始めるよう企業に求めています。ただ、これは法律で決まったものではなく、政府から企業へのお願い(要請)です。
実際には、インターンシップなどをきっかけにした早期選考が広がり、ルールより早く面接や内々定が出ています。
インターンシップが選考につながるようになった
2025年卒からは、長期休暇中に5日間以上、その半分を超える日数を職場で働く体験にあてる、などの条件を満たすインターンシップで得た学生の情報を、採用に使えるようになりました。
そのため、3年生の夏のインターンシップが、実質的な就活の入り口になっています。
27卒はいつ内定をもらった?月ごとの内定率


| 発表月 | 27卒の内定率 | 前年(26卒) |
|---|---|---|
| 12月(3年生) | 29.3% | 16.9% |
| 2月 | 48.5% | 48.2% |
| 4月(4年生) | 66.0% | 69.7% |
| 6月 | 77.7% | 80.1% |
| 8月 | 84.8% | 87.8% |
📚 出典:学情「2027年卒 内定(内々定)率調査」各月発表分(最新は2026年8月4日発表・調査2026年7月24〜31日・回答182人)。調査対象の学生は月ごとに異なる。確認日 2026年10月12日。主な月のみ抜粋。
3年生の12月で、もう3割近くが内定
27卒では、3年生の12月の発表で内定率が29.3%でした。前年の16.9%から大きく上がっていて、年内に内定を持つ学生が増えています。
4年生の4月には66.0%、6月には77.7%と、ルール上の選考開始の頃には8割近くが内定を持っていました。
理系は早く、文系は少し遅い
8月の発表で比べると、内定率は理系が92.7%、文系が80.9%でした。この時期の差は10ポイント以上あり、文系のほうが決まるまでに時間がかかる傾向が見られます。
文系の人ほど、早めに動いておくと安心です。
最初の面接は3年生の秋〜冬。一方で「遅い組」も増加


インターン参加は8月が最多
参加した時期は3年生の8月が56.3%。9月40.2%、7月27.1%と夏に集中
最初の面接は年内
3年生の12月までに、ほぼ3人に2人が最初の採用面接を経験
3月以降の始動も急増
3年生の3月以降に最初の面接を受けた学生は21.8%で、前年の倍近く
📚 出典:学情「27卒振り返り調査」(2026年8月24日発表・調査2026年6月8〜21日・Re就活キャンパス2027年卒会員259人)。確認日 2026年10月12日。
「夏インターン→年内の早期選考」が王道ルート
27卒の多くは、3年生の夏から秋のインターンシップに参加し、そこから年内の早期選考に進んでいました。3年生の11月までに半数以上が、年末までにほぼ3人に2人が面接を受けています。
早い人と遅い人に分かれている
一方で、3年生の3月以降に就活を始めた学生は前年の3倍近くに増えました。調査では、大学のキャリアセンターから「動かなければと思っているのに踏み出せない学生が目立つ」という声も紹介されています。
遅く始めても内定は取れますが、そのころには周りの多くが内定を持っているため、焦りやすくなります。
28卒が今からやること|時期別リスト


📝 3年生からの就活の流れ(目安)
自己分析・就活の軸を考える。夏のインターンシップを探してESを書く
夏のインターンシップに参加。業界や仕事を実際に見る
秋冬のインターンシップ・早期選考。ここで最初の面接を受ける人が多い
ESと面接の練習を重ね、受ける会社を広げる
会社の説明が解禁。本選考に本格的に応募する
28卒は今(3年生の秋)が、秋冬インターンと早期選考の時期
この記事を書いている10月は、28卒にとって秋冬のインターンシップや早期選考が始まる時期です。27卒の流れに当てはめると、ここから年末にかけて最初の面接を受ける人が増えていきます。
まだ何もしていなくても、今から自己分析とESの準備を始めれば、冬のインターンや早期選考に間に合います。
出遅れたと感じたら、まず「軸」とESから
焦って手当たり次第に応募するより、まず「自分が何を大事にして働きたいか」という就活の軸を決め、それに沿ってESを書くほうが、結果的に早く進みます。
面接の準備のしかたは、別の記事でまとめています。


一人で準備が不安なら|新卒向けの就活サポート「REFLAME」


ESや面接の準備を一人で進めるのが不安なら、就活を経験した先輩に相談できるサービスを使う方法もあります。ここでは、新卒の就活生向けの就活サポート「REFLAME(リフレーム)」を紹介します。
ES添削
書類で落ち続けるときに、ESの中身を一緒に見直す
業界・企業選びの相談
どんな会社を受けるか、自分の軸から一緒に考える
ガクチカ・面接対策
学生時代の経験を、面接で伝わる形に整理する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料(公式サイトに「一切費用はかかりません」と記載) |
| 相談の形 | 1時間・オンライン(スマホ・PCで参加できる) |
| 相談相手 | 就活を経験したOB・OG |
| 支援実績 | 4,200名以上(同社の公表値) |
| 運営 | 株式会社REFLAME(大阪)・有料職業紹介事業 許可番号 27-ユ-303562 |
📚 出典:REFLAME公式サイト(新卒向け無料相談ページ)。確認日 2026年10月12日。満足度・支援実績は同社の公表値。
申し込みから相談までの流れ
公式サイトで相談したい日程を選んで予約し、当日はオンラインで1時間ほど相談します。スマホからでも参加できます。
相談のあとにどう進めていくかは、公式サイトには詳しく書かれていません。相談のときに、その後のサポート内容を確かめてから決めてください。
使った方がいい人
- ESで落ち続けていて、理由が分からない
- 自己分析が進まず、志望動機が書けない
- 身近に就活の相談ができる先輩がいない
使わなくていい人
- 大学のキャリアセンターでESや面接を十分見てもらえている
- 相談できる先輩がいて、準備が順調に進んでいる
- 既卒・第二新卒の人(新卒向けのサービスのため)
使う前に知っておきたいこと
REFLAMEは新卒の就活生向けのサービスで、既卒や第二新卒で使えるかは公式サイトに書かれていません。また、相談したからといって選考の結果が保証されるわけではありません。
満足度97%という数字は、同社が2025年4月〜2026年4月に集めた回答(2,000件)による自社調べです。まずは無料相談で、自分に合うかを確かめるのがおすすめです。
よくある質問


就活はいつから始めるのが普通ですか?
今は3年生の春〜夏に始める人が多数派です。27卒では約6割が3年生の6月までに本格的に動き出していました。
就活のルールでは選考は6月からではないのですか?
政府は選考を4年生の6月からとするよう企業に求めていますが、法律ではなく要請です。実際にはインターンシップからの早期選考が広がり、27卒の3人に2人が3年生の12月までに最初の面接を受けていました。
3年生の秋から始めても間に合いますか?
間に合います。秋冬のインターンシップや早期選考に参加できますし、3年生の3月以降に始めた学生も増えています。今から自己分析とESの準備を始めましょう。
27卒の内定率はどれくらいでしたか?
学情の調査では、3年生の12月の発表で29.3%、4年生の4月で66.0%、8月で84.8%でした。
インターンシップには参加したほうがいいですか?
2025年卒から、条件を満たすインターンシップで得た学生の情報を採用に使えるようになり、選考につながる場合があります。業界を知る意味でも、参加しておくと選択肢が広がります。
まとめ


✅ まとめ
- 27卒の約6割が3年生の6月までに就活を始めていた
- ルールは3月広報・6月選考だが、実際は3年生の冬に内定率3割近く
- 夏インターン→年内の早期選考が王道。一方で遅く始める人も増えている
- 28卒は今が秋冬インターンと早期選考の時期
- 出遅れたら、まず就活の軸とESの準備から
まずは自己分析とESから始めてみます。





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